Ansibleマスターセミナーは、Linuxの作業を自動化できるオープンソースツール「Ansible(アンシブル)」の
基本から現場で使う実践的な技術までをAWSでハンズオンしながら学べる「初心者向けセミナー」です。
Linuxの作業を自動化するAnsibleとは
Ansibleは、Linuxを含むIT作業をコード化(Infrastructure as Code 以下、IaC)して自動化するためのオープンソースツールです。
大量のLinuxに同じソフトウェアをインストールしたり、同じ設定をしたり、定期的なメンテナンスを行うといった作業を自動化できます。
これにより、複数のLinuxに自動的に一括でWebサーバーやDBサーバーをインストールしたり、ネットワーク設定や環境設定を変更したり、ログ整理やアップデート作業が可能になります。Ansibleを使えるようになれば、作業時間の大幅短縮と作業ミスを防ぐことができ、大幅な効率化と品質の維持が実現できます。
Ansibleの特徴
・サーバーの設定やパッチ適用などの手作業を自動化できます。
・数十、数百台のサーバーがあっても一括管理ができます。
・手作業をコード化(IaC)できるので、ミスがなくなります。
・誰が実行しても必ず同じ環境が構築できます。
・テスト環境や開発環境を素早く構築できます。
・エージェントレス(専用ソフト不要)なシンプル設計の上ため、初心者でもすぐマスターできます。
・AWS、Azure、GCPなどに対応しているため、オンプレとクラウドをまたぐ管理が可能です。
このような方に向いてます
・Ansibleを基礎から学びたい方
・仕事でAnsibleを使うため、現場の実践的な技術を習得したい方
・Ansibleは使ったことがあるが、自信が持てない方
・IaCでLinuxの作業を自動化したい方
・時間を拘束された方が集中して取り組める方。
・独学だとどうしてもサボり気味になってしまう方。
Ansibleをマスターすることで、Linuxの管理効率が向上し、エラーのリスクが減少します。
また、オンプレとクラウド環境を効果的に活用できるため、現代のIT業界で不可欠なスキルとなります。
自分にできるか不安に思っていますか?
とは言っても「自分には難しくてできないのでは?」と不安に思っているかもしれません。
でも、そんな心配は要らないので安心してください。
なぜなら、このセミナーは「実践」を中心にしたハンズオンセミナーだからです。
あのアインシュタインも「何かを学ぶのに、自分自身で経験する以上に良い方法はない。」
と言うほど「実践で学ぶ」事はとても重要です。
・数学は、問題を多く解ことで理解が早まります。
・プログラミングは、コードを書いて実行してみた方が早く深く理解できます。
実践演習に勝る技術習得法はありません。
Ansibleも実際に現場で使われている技術をハンズオンで学んだ方が早くマスターできます。
さらに、このセミナーではワンランク上の学習効果を狙って、「実践」+「解説」で進めます。
だから、あなたは自分がやっている事をより深く理解でき、初心者であってもAnsibleを理解して現場で使えるようになります。
少人数制によるキメ細やかなサポート
セミナーの参加人数は、最大8名までとしています。
・初心者向けセミナーなので演習を一人一人しっかりとサポートすること。
・受講者の方々それぞれのスキル差を十分にカバーできること。
・より良い環境で講習を行えること。
これらを考慮した結果、必然的に少人数制のセミナースタイルとなりました。
少人数の為、講師、受講者ともに距離感が縮まり、
質問しやすい環境が生まれ、より深い理解を得ることができます。
セミナーは2コースをご用意
Ansibleマスターセミナーは、受講スタイルの違いで2コースご用意しています。
・「オンラインセミナー」(自宅やオフィスからZOOM受講します。)
・「教材販売のみ」(通信講座になります。)
※両コースともカリキュラムは同じになります。
オンラインセミナー:ZOOM受講 | 教材販売のみ |
![]() 自宅やオフィスからZOOMを利用してオンライン受講します。 受講に必要なのは、下記2点のみとなります。 上記2点をご用意頂くだけで気軽に受講できます。ZOOMを使用したLIVE配信セミナーになります。 ・自宅やオフィスから受講できます。 ※現在の開催日が都合悪い場合は「受講日調整希望」をお選びください。12~24ヶ月以内のご都合の良いタイミングで受講できます。開催日は随時追加されます。 |
セミナーは受けずに、教材だけ受け取る事も可能です。
諸事情でセミナーを受けるのが難しいという場合は、こちらをお選びください。 通信講座という形になり、自宅や職場で自分のペースで学習を進めて頂けます。 メールとサポートフォーラムで質問などのサポートも受けられ、途中で気が変わった場合でもセミナー受講もできるよう対応させて頂きます。 |
開催日
お申し込み
お申し込みは、クレジットカートか銀行振込で出来ます。
クレジットカードでしたら、お申込み後すぐにお席を確保しご案内メールをお送り致します。
確実にお席を確保したい方は、クレジットカード決済をおすすめします。
決済がうまくできない、どのコースが良いか分からないなど、何かありましたらお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
また、LinuxやTerraformが使えると自動化の幅が広がりますので、他セミナーとセットにしたコースもご用意しました。
※AnsibleとTerraformの違いは、本ページ最下部「追伸:AnsibleとTerraformの違い」をご確認ください。
1.55,000円 Ansibleマスターセミナー
2.
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※上記コースの1は12ヶ月のサポート、2~4は24ヶ月のサポートになります。
※2~4のセットコースは、24ヶ月間好きな時に受講できるオンラインセミナーとサポートが付いています。
受講日などの詳細は各セミナーページをご確認ください。お申込み後、受講日を調整させて頂きます。
※上記以外の教材の組み合わせをご希望の場合は、こちらからお問い合わせください。
組み合わせ可能なその他の教材例:Dockerマスターセミナー、シェルスクリプトマスターセミナー、リナックスネットビジネスマスター講座
クレジットカード決済
受講コースと受講希望日を選択して「今すぐ購入」をクリックしてください。
・「受けたいけど予定が合わない」という方は、お申込み時に「受講日調整希望」をお選びください。(12~24ヶ月間の好きなタイミングで受講できます)
・セミナーは受けず教材が欲しい方は、「教材販売のみ」をお選びください。
銀行振込
受講コースと受講希望日を選択して「今すぐ申し込む」をクリックしてください。
・「受けたいけど予定が合わない」という方は、お申込み時に「受講日調整希望」をお選びください。(12~24ヶ月間の好きなタイミングで受講できます)
・セミナーは受けず教材が欲しい方は、「教材販売のみ」をお選びください。
・※は必須項目になります。
・法人名義でお申し込みの場合は、会社名をご記入ください。
・お申し込みは、基本的に受講者様の情報でお願いします。
都合上お申し込み者様と受講者様が異なる場合は、「こちらから」事前連絡をお願いします。
※事前連絡なくお申し込み者様に教材をお渡しした場合、後から受講者変更はできません。
・クレジットカード決済は、PayPalでのお支払いになります。
送信されたカード情報が弊社に開示されることはございません。
・PayPalアカウントがない場合、アカウントを作成してから決済をしてください。
・いずれの方法を選択された場合でも、送信される情報は全て最新の技術により暗号化されていますのでご安心ください。
・分割払い、ボーナス払いをご希望の場合は、クレジットカードで一括決済して頂いた後に
ご利用のクレジットカード会社へお支払い方法の変更をお申し出頂くことで分割払い、ボーナス払いへと変更することが出来ます。
・お申し込みや決済がうまくできない、どうしたら良いか分からない場合はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
お問い合わせ
その他、ご質問など何かありましたら、お気軽に下記ページからお問い合わせください。
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受講前にご用意して頂く物
・ZOOM(最新バージョン)をインストールしたPC
・インターネット回線

カリキュラム(教材内容)
AWS上にサーバーを構築して、AnsibleでWebサーバー、DBサーバー構築を行ってIaCの仕組みを実践的に学ぶことができます。

○マニュアル
・200ページを予定
※画像はイメージになり、PDFでのお渡しになります。
※配布は1月18日(土)を予定
○AWSの概要説明
・AWSの料金について
・VPCについて
・EC2について
○IaC概要
・IaC(Infrastructure as Code)とは何か
・手作業でのインフラ構築作業と課題
・コードでのインフラ構築作業と効果
・IaCツール概要
○Ansibleの概要説明
・Ansibleとは何か?
・構成管理ツールについて
・ansibleコマンドについて
・冪等性とは何か?
・Yamlファイルの記述方法
・AnsibleとTerraformの違い、使い分けについて
・Ansibleの基本知識と使い方
・インベントリ
・Playbook
・モジュール
・ロール
・出力結果の見方など
○Ansibleの実践
・EC2作成
・Ansibleインストール
・疎通確認
・VSCode環境設定
・インベントリ、commandモジュール、serviceモジュール
・fileモジュール
・copyモジュール
・vars変数
・register変数
・scriptモジュール
・debugモジュール
・lineinfileモジュール
・shellモジュール
・get_urlモジュール
・templateモジュール
・userモジュール
・setupモジュール
・rebootモジュール
・カスタムモジュール-
・ロール(事前準備)
・yumモジュール
・EIP割り当て
※紙面の関係上、細かく掲載できないので上記内容は概要になります。
※これらの内容が分からなくても問題ありません。
2日間のセミナーでしっかりお教えしますのでご安心ください。
※一部の予告なく内容を変更する可能性がありますのでご了承ください。

受講特典
通常6ヶ月のところ、今なら12~24ヶ月間メールと専用サポートフォーラムで質問サポートが受けられます。
自宅で分からない事があれば、いつでも現役エンジニアに質問できます。
※24ヶ月サポートはセットコースの場合になります。
2.動画で何度も復習できます(33,000円分の教材が無料)
セミナー後はスムーズに自宅やオフィスで学習できるように解説動画をお付けします。
受講して終わりではなく、マニュアルと動画を何度も見直す事で理解を深める事ができます。
3.初回に限り受講日変更が無料
「予定が直前で変わるかもしれない・・・」そんな不安にもお応えします。
直前で受講できなくなっても初回に限り無料で受講日を変更できます。
キャンセルで受講料が無駄になることはありません。
4.セミナー再受講が12~24ヶ月間受け放題
受講後12~24ヶ月間は、セミナーの再受講が何度でも受けられます。
1回だけの受講では不安、もう一度復習したいというご要望にお応えします。
※再受講はオンライン受講になり、実費として1回5,500円頂きます。
※24ヶ月はAWSマスターセミナーとセットの場合になります。

よくある質問
初心者がAnsibleをマスターするためのセミナーですので、まったくの初心者でも問題ありません。
安心して受講して頂けます。
ただ、基本的なPC操作(ブラインドタッチ)ができるのと、基本的なIT知識はあったほうが良いです。

AWSの知識がなくてもタッチタイピングができれば、受講に問題はありませんが、AWSマスターセミナー【初級編】程度の知識があった方がより理解できます。AWSマスターセミナーとセットなったお得なコースをご用意していますので、より理解したいならこのコースをお申し込みください。

WindowsとMacのどちらでも受講して頂けます。

オンラインセミナー受講に際して必要なのは、ZOOMをインストールしたPCのみになります。
ZOOMのPCが1台あれば大丈夫です。

お申込み後にご依頼をいただければ、PDFにて発行します。
こちらからご連絡をお願い致します。
その他、必要な書類、助成金申請などの書類も下記よりご連絡頂ければ対応致します。
お問い合わせはこちら

・最低開催人数は、2名となります。
定員に満たない場合は、別日振り替え対応させて頂きます。
・1組2名様以上のお申込みで、予定日以外の日程での開催も承ります。
・その他、何か御座いましたらお気軽にお問い合わせください。

追伸:AnsibleとTerraformの違い
IaCツール「Ansible」で更に飛躍を
インフラのコード化 (IaC)は、いま最も人気があるトレンド技術です。
そのツールの中で特に有名なAnsibleとTerraformは、インフラの管理や構成を自動化するツールですが、役割や使い方に少し違いがあります。
Terraformはゼロからインフラを構築する場合に適していて、クラウド環境で仮想サーバーを立てたり、
ネットワークを構築したり、データベースを用意したりするなど、「何をどのように作るか」をコード化します。
手作業でしていたインフラ環境構築をTerraformが自動で構築してくれます。
一方、Ansibleはサーバー内の環境構築や変更をしたりするときに使います。
例えば、サーバーにアプリケーションをインストールしたり、設定ファイルを書き換えたりできます。
人が行う手作業をコード化することで、作業を効率化しエラーを減らせるのが特徴です。
これを家造りに例えると・・・
Terraformは「家の設計図を描いて、家を建てる人」になり、土地を整備して、家の形を作り上げる作業を担当し、
Ansibleは「家の中を住みやすく整える人」になります。家具を置いたり、カーテンを付けたり、掃除をして住む準備をします。
つまり、
AnsibleとTerraformの両方を使えると、
AWSなどのクラウドでインフラ構築から仮想サーバー設定までのすべての作業を自動化できるようになり、
インフラ構築と管理がスムーズになります。だから、AnsibleとTerraformのセットコースがおすすめです。
ちなみに、AnsibleとTerraformは、オープンソースな上、
マルチクラウドに対応しているので、AWS、Azure、Google Cloudなどの複数のクラウドで使用できます。
これまで人間が手作業で構築すると、どうしてもミスが発生してサーバーごとに環境が違う・・・差分が出てしまう事がよくありました。
しかし、これらのツールが使えれば、必ず同じ品質、同じ環境のインフラをいつでも好きなだけ構築できるので、
作業時間と労力が大幅に節約でき、システムの安定性が向上します。
そうは言っても、クラウドは使わないという人もいると思います。
TerraformとAnsibleの両方を使えるほうが、色々と応用ができるので理想的ですが、
Ansibleはオンプレミスにも対応しているので、Linux構築の手作業で行っていた部分を自動化できます。
だから、Ansibleだけでもマスターする価値は十分にあります。
IaCはその汎用性から採用する現場が年々増えていますので、
人気が高いAnsibleをマスターすれば、DevOpsエンジニアやクラウドエンジニアとして
現代のIT業界での市場価値が高まり、収入アップ、キャリアアップ、転職、就職に役立ちます。
まだ新しい技術なので、普通の人が年収1,000万円になることだって可能です。
そんな最先端のIaCツール「Ansible」を一緒にマスターしませんか?
基礎から現場の技術まで習得できます。
